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第162回 「今津久雄的こころ」    令和 8年1月10日                  外食経営塾塾長  今津久雄   

 新年おめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします!

 事業の規模に関わりなく「経営判断」は常に必要ですね。中でも「価格改正」も大きな判断材料の一つですね。世間の値上げ・物価高騰に左右されがちですが・・・まずは初めての「価格決定の時」からの決定基準を思い出し、合致しているか?世情に流されていないか?が大事な要因でしょう。ただ「利益圧迫しているから、値上げ」だけの判断は正しいとは言えないかもしれませんね。

 値上げ前の事情と、今現在の事情の異なりをよく考えなくてはならないと思います。無論人件費他の向上も影響する大きな要因の一つではありますが・・・開業時の価格決定の判断基準には、人件費も光熱費諸経費も含まれての決定。だったはずですね。ただ「利益率」はさほど大きく取ってはいなかったのでは無いでしょうか?「まず、継続できるか!」からの開店だったでしょうから・・・それが、長年営業・経営できてくると「他の要因の占める割合いが大きくなる」?のではないでしょうか?「質素」さが薄くなって行くからでしょうね?次への発展のために必要な経費や部門は当然増えてきますが・・・大きくなったら「質素に」・・・を振り返る必要が有るように思ますが・・・

 思い出します・・・前職、店舗が3店までは「店舗内事務所」でしたが、4店目開店時に近くに単独事務所を借りました。又、社員食堂も事務所内に設けたことも有りました(新宿4店中央に位置、徒歩2分圏内)次第に「居心地の良さ」に甘え、臨店回数が減り始めて「現状把握に劣化症状」?反省から、伸び悩みの店舗内に「事務所移動」(渋谷・吾妻橋)もしたりしました。事務所訪問者には「売上協力」をお願いしたり・・・と現場密着体制を表に出していきました・・・

 地方店(浜松店除く)には、連絡なく訪問し「訪問印」を押したり、意見を聞くポスト設置したりしました(真面目な質問や意見も有りましたが、ゴミを入れたいたずら有り、で廃止)失敗山積の一つ。

 そして、業者さんとの打ち合わせはできるだけ、売上協力していただきました・・・お陰で、昼夜構わず「店利用」年間170回。これでお客様の目線からの判断には結構自信が持てました・・・幸いメニュー的には他の飲食店の方より苦労は少なかったから。

 等々色々思い出しながらですが、新年の課題を模索したり、検討したり「1号店開店時」を思い出しながら・・・いかがでしょうか?