第163回 「今津久雄的こころ」 令和 8年2月10日 外食経営塾塾長 今津久雄
メニュー検討・開発の苦労も大変ですが、やはり「人的苦労」が資金に次ぐ重大な課題でしょうね。いつも言いますが「何の資格も特技も不要な業界ですから」大志を抱いて飲食業界に入ってくる人が少ないのですね「いつでもできる」「わざわざ行く道ではない」と思うのでしょうね(資格は調理師資格は必要ですが、取得していない人でも飲食業は開店できます。講習を受ければ)でも、逆にいえば「個人商店から起業・開業の実現には、比較的容易な業界」ということをアピールしてゆけば、人材確保の道は拓けるのでは??・・・と。
飲食業から離れて20年近く経ちますが・・・その頃から「将来の道の明確化」を言っていました(中々うまく行きませんでしたが)入社3年目を目処に本人の道を「3つの方向」を考えさせました。「幹部の道」「独立の道」「その職業のエキスパートの道」(調理・接客等)それによって、配属や職種の希望を自己申告させました。就労の本人より、上司の「気持ち」「対応」が結構大変でしたね。素直に受け入れられないところがあったり、本人の「気持ちの真剣さ?」等々も有り、良き結果ばかりではなく「退職に繋がったことも多くありました」配置換えや、移動で「我慢や努力が欠如したことも確かでしたから」(まず、技量の取得!忍耐!的な指導から、個性発揮!的発言をアピールしてゆきましたから、古参社員との軋轢?有ったようですね(自由気まま・勝手行動が横行したのでしょうか?・・・失敗談)新入社員にばかり目を囚われていた、私だったのでしょうね(反省)
「2:98の法則」いつも言って居ますが、自分でレールを敷く人が2%。他人の敷いたレールに乗っかるのが98%ということです。良し悪しではなく「その人に有っているのはどちら?」を見間違えないことです。殆どの人は「他人のレールの上で」が多いのですが「2%の性格者を見誤らないこと」です。社内研修や、配属等でも重要なことですね・・・ひとまとめにしないことも・・・98%の人に対しては「幹部になりそう?」と「エキスパート」との道を選びやすいように仕向けてゆく・・・ことです。配置転換や転勤等々ですね。将来の方向性を「自覚」「外見でも認知」できるようにすべく努力が必ということだと思います・・・個性にあったそれぞれの道の選択・・・
今だと、当時と別の「視線」「思考」で対応できたり、考えたりできたのでしょうけれど、日々の余裕無い生活・環境の中から「良き道」を見つけ出すことは結構大変だったことだけは、実感ですね・・・
- Posted by
Co57 - Posted in コラム
2月, 15, 2026
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