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第87回 社員の辞めない教育・研修     令和 元年10・13

外食経営塾塾長  今津久雄

[幹部社員目線 4]
数名の方から「今月号は?」とメールいただきました・・・10日送信「加齢ボケ」で失念しました。ご容赦ください!・・・朝から剣道審査員として出向いていました。全くのミスです。
幹部社員・・・以前にも言いましたが「大きく2種類」に分けられます。「現場幹部」「会社幹部」ですね・・・その職域・現場での最高責任者(次席も含む)と、将来会社を任せたり、一緒に運営・経営する幹部です。まず「どちらも大事」現場幹部が経営幹部と同一ではない!ということです・・・前職時代何度も失敗してきました・・・現場のことが良くできると「つい、会社も」と感じてしまうことが多いのです!「別物」(で有ることも多い)
自分時間を大事にして「任された範囲で、良く働く幹部」も多いのです。駄目なのではないのです。また「自分より、会社」的発想で没頭型幹部」も居るのです。その見極めが重要なのです!任せて良い範囲が異なるのです・・・何度も言います!「どちらも大切なのです」あなたが「同一視」してはならないのです。つい、一緒に没頭型を重要視しがちで、家庭や体等何かあったときに「裏切られた感」を持ったり、役職変更等々「誤った判断」を犯しがちになって社員等々に誤解や失意を持たせることになりがちです!その幹部・社員一人一人の生活が「まず第一」からのスタートを自覚して雇用しないと社員教育はできません・・・
さ、具体的には「見える化」することなのです。それぞれの立場や役職等で「10年後が見える化」を「具体的表現」することです・・・将来の方向性や、方針を訴えることも重要ですが、今の位置・地位の「将来」の立場や能力的なことを「具体的に」
例えば「店長になれる」と訴えたら「出店計画」を明確にしなくてはなりません「独立支援」を訴えたら具体策を提示し「会社幹部育成」を訴えたら、どのような生活になるのか等々を「具体的に表現」する工夫が必要です!今の世代、我々の時代と異なり「わかれば」「理解すれば」きちんと行動できる人が多いのです「背中を見て」「黙って俺についてこい」的な時代は卒業しましょう!あなたが納得するしないではなく「起業者」と「継承者」は全く異なるのです「2%しか起業者は居ないのです」98%は追随者なのです!
(2:98の法則)でもその人たちが大「大変大事」なのですよ!