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第103回 「今津久雄的こころ」     令和 3年1月10日                  外食経営塾塾長  今津久雄  

 新年あけましておめでとうございます!

 昨年の今頃・・・中国・武漢で・・・なんてニュース聞き始めた頃でしたね。私は恒例行事の為3月ハワイに行き、帰国直後「鎖国になりました」今、出口見え始め?という時に「変異種」またまた注意が必要ですね。先日首都圏「緊急事態宣言」発出(沢山の疑問はありますが)何とか持ちこたえてほしく思います。資金力が重要な時期です!あと少し耐えられるだけの金融手配をしてほしく思います。

 現業の中での工夫・・・大事なことですが、先も申しましたが、急な変更には「無成果」「負担」を強いることもあります。まず無難なところから・・・夜中心を「昼にも」ランチ中心から「朝にも」広げる。顧客層の拡大・・・男性中心から女性客も。高齢者から若年者層も、法人需要を家族需要も・・・という風に。そこで「メニュー検討」も当然考慮しなくてはならなくなってきます・・・別業ではなく「拡大」「工夫」という範囲から如何でしょうか?「量の見直しも結構工夫可能」のようですよ。あの「吉野家」さんも28年ぶりのメニュー変更で、2年前からの不振を回復されたそうですから(既存メニューの、量や組み合わせの工夫で新規顧客層・・女性客の捉えこみ成功)脚下照顧・・・足元から見直しましょう!

 経営者のあなたの「頭の使い方・工夫」から始めなくてはなりません。今までの延長線上に明日がある・・・のではありません。今する、しないではなく「目線の確保」は必要な時代なのです!あるい人曰くある程度の年齢になると「女性の方が思考力はある」そうです・・・「飲酒量が少ない」「鏡を見ることが多い」「食事メニューを考える」等で、常に「脳の回転が多い」そうです。あなたも「いろいろ考えたり」「広範囲に視線を向け」思考力を高めてください(日々自省)

 先月号の「17頭の羊」の話し・・・(数名には回答返信しました)

いかがでしたか?算数ではないのです「思考の工夫」なのです。

3人の子供に「17頭の羊を分ける」長男に「二分の一」次男に「三分の一」三男に「九分の一」を「生きたまま分配」する方法です。それぞれ何頭ずつになるでしょうか?17頭は3人で割り切れないのですが・・・「1頭を借りてきて」「18頭にして考える」と・・・長男二分の一で9頭。次男三分の一で6頭、3男九分の一で2頭。借りた一頭を返却・・・わかれば「な~~んだ!」なのですが、あなたの頭も「工夫」「変化」をもたらせれば・・・ということです!