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第61回 社員の辞めない教育・研修

2017・6・10

[経営者目線「幹部社員」編 4]
前号でも申しましたが、数多く失敗の連続でした(前職時代)幹
部や社員教育に紆余曲折・・・それでも「社員の辞めない会社」と
してマスコミからも多くの取材があるようになりました(私の担当
の関東地区)4名しか採用できない年(新入社員が来ないのではな
く、辞めないから採用出来なかった)もありました・・・すべてが
「後追い」ではありましたが、何とか工夫と努力の積み重ねでした

ロボット化やIT・IR化が進化しても飲食業界は「ヒューマンビジ
ネス」の強みと「原点」があります。人が財産です!特に幹部教育
で、陥りやすい、誤りやすいことを記しておきましょう・・・
「視点、視野、視座の一致」が大事なことですね。
幹部社員と言うと、それなりの付き合いがあっての結果でしょうか
ら、信頼や能力等は評価の結果・・・ということになります。そこ
で大事なことは「鮮度低下・不足」してきたり(し始めてきたり?)
を「貴方が感じなくなったり、し始めたり」することが、結構多く
あります「え~~」「そんな~~」と思い始めたら「要注意時期」
だと思ってください!今までと「貴方が幹部の感じ方に違和感を持
ち始めたら要注意時期」ということです。むろん逆もあります
・・・貴方が変化?(おかしく?)なり始めている場合も・・・そこ
で「視線・視野・視座」の一致!が必要になってきます。
「視線」はともに起業したり、一緒に働いたりしていたころ、つ
まりがむしゃらに進んでいた頃「小さな問題が山積するも、進む勇
気や行動力や勢い、共通の視線で圧し潰していました。
「視野」も同様に行動していましたから、一人だけ大きく視野が
ずれたりかけ離れたりはしませんでした。
重要なのは「視座」つまり・・・見る位置・・・なのです。立場
や役職や力関係、そして「物事を見る位置(判断する位置)」で大き
くずれ始めるのです!無論、発展や成長と共にいろいろな意見や考
え方があっていいのですが「視座がずれると、すべてがずれ始めま
す」ですから「フィロソフィーが大事」「作れ」と先達の言葉が多
くあるのですね。山でも家でも人でも「見る位置によって姿は異な
ります」無論「会社は明確な姿は有りません」・・・本社や、事務
所や店を見ると、同じように見えるのでしょうか・・・その視座を
、全社員は無理にしても「幹部間では統一が必要です」その方法は
・・・