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第86回 社員の辞めない教育・研修     令和 元年8・10

外食経営塾塾長  今津久雄
[幹部社員目線 2]
8月・・・盆、終戦記念日、夏季商戦・・・等々の時期ですが、私にとっては「8月15日を健康記念日」と、勝手に呼んでいます。6年前15日9時頃、出勤前に右足の不調を感じ、出勤後も治らず病院へ・・・脳梗塞・・・翌日朝の約束事の為「明日入院」と延ばしてもらうようにお願いし帰宅・・・更に右手の不調を感じ・・・これはどうにも・・・と、入院。幸い軽症で済み現在に至るのですが、30余名の従業員の給与、他事務仕事・・・家内と部下の白井亜子佳の対応と、時の契約会社・パソナ様のご理解、さらに山田祥二氏のパソコンの手配等々で大きなご迷惑をおかけせずに入院中を乗り切れました・・・
いつもこの時期になると・・・思い出します。そして「重要なのは」今の自分が倒れたら・・・従業員生活・お客様・取引業者様・・・と、家族に大きな影響が出る・・・ということです。特に当社のように少数・弱小会社では「余分の人材」確保していません・・・すべてに「影響が出る」ことの実感を「予想」「配慮」しておかなくてはなりません!あなたの場合も「必ず来る」状況ですから・・・飲食業は複数の従業者で廻しますから、緊急の手不足は何とか皆さんの協力で補えますが、一時的なこと。また少数規模の店舗には大きな影響が出ます!長引く場合は「店の運営・会社の方向性に影響が出ます」その方向性を早め早めに「幹部教育」で考慮しておかなくてはならないのです!あなたの考えや方向性を、部下が一致した考え方を持って、お客様に接していれば、現場は良し!しかし従業員や業者の方々には「別の不安」も与えることがあります!(あなたも創業当時は考えなかったことですが)時経過し、今は諸々「教育研修」をし始めると必須事項になってきます!幹部教育も同一ではなく、立場や能力によって差が出てきたり効果・成果は全く別物となります。個別研修はできませんが、その「幹部社員のゴールを見つめて」教育して行かなくてはなりません。あなたの事情も創業時とは違ってきています。係わる社員「幹部社員」も「あのころとは異なってきていることを感じてください」多くの経営者が「昔の部下は今も部下・・・」と、勝手にあなたは思っていませんか!
幹部目線・・・少し離れてしまいましたが、いつもこの時期になりますと、思いだし後ろ向きの考え方に・・・後よ容赦ください。