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第87回 社員の辞めない教育・研修     令和 元年9・10

外食経営塾塾長  今津久雄
[幹部社員目線 3]
昨日の関東通過台風・・・千葉・外房のある知人宅では「一人に500CCのペットボトル水1本だけの配給です」 とのこと。近所は停電ながら彼のところは幸い通電「断水だけです」「トイレ困っています」と、元気そうではありましたが、大変な被害に遭遇しています。早急な断水復旧を・・・と願うだけです。
自然災害・・・人力の及ばないところまだまだ大ですが、皆さんの店、従業者宅、被害者多くあることと思いますが「復旧祈念」と考えられる「対策」「先手」を打つ!大事ですね!前職時代、阪神大震災時・・・連絡取れない社員から3日後の「無事一報」うれしかったことを思い出します。関東に居た私は見ているだけでしたが、店長にケイタイ配布。非常用品。簡易トイレ。水・乾パン・・・等準備した記憶があります(今でも期限切れの無い簡易トイレだけは自宅にあります)それらが必要ないことを願っては居ますが・・・又、期限切れ近くに乾パンや水、食し飲んだ記憶もあります。
今は、平穏に過ごせても、いつ「自然災害」に会うかもしれません・・・自然災害だけでなく「人災」も多いこの頃(不適切SNS等)先月申しました通り、会社の規模にかかわらず「幹部教育」の大事なことは充分承知・・・なのに「一緒の教育」?で通過している人が多く居ます(今回のような災害対応的なことは同一教育)本来は「幹部教育は個別教育」でなくてはなりません。と言うより「幹部には2種類(以上?)」有ると思ってほしいのです!「現場」「エリア」「内務」「開発」「対応」・・・そして「腹心」(後継者)です「どこまで仕事ができるか!理念的に通じるか!」その判断が最も大切「誤ってはならないことです」企業規模や地域、店舗数等によって異なることは当然ですが「側近・腹心」は早くから意識しておかなくてはなりません!それによって「経験・就労」させる職域も異なってきます。
あなたの仕事・・・創業時・・・安定と発展・・・を目指していたはずです。いきなり大繁盛ではなかったと思います。いかにして、どうして!更に!と行動していたはずですね。そして今は「各人に将来の見える化」を意識して、具体策を幹部・部下の皆さんに把握できるようにして行かなくてはならないのです!「見える化」が大事なのです。一人一人に「将来を描けるように」することです!