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第106回 「今津久雄的こころ」     令和 3年4月10日                  外食経営塾塾長  今津久雄

剣道「後の攻め(打つ)」です。言葉とおり「後から攻める・打つ」です。相手の様子や、力量を見てから「攻めに転じる」ということです。ビジネスに言い換えれば「自己の気持ちだけではなく」「地域や、環境や社会条件等諸条件を見て」の判断・・・ということです。

独立後の私は、少ない資金で何とか開店しましたが・・・数年で5店舗失敗しました(先の攻め)・・・失敗談は又別の機会で。

独立後すぐ自社(自宅)ビルにて剣道場を開き、更衣室横の空き部屋に審査や稽古に来る人を時々泊めていました(自由形下宿と称し)ある時再度の外人ゲストが来ましたが、使用中で宿泊不可でした・・・と、その時、隣のアパート(15部屋中一部屋のみの入居状態)の持ち主さんがゴミ出しを・・・「一部屋、数日貸してください」で「一ヶ月なら」と借りて彼を宿泊させました。室内整備もしたので、退出後「新たな入居者を・・・」と、ネット賃貸に登録。折からの「インバウンド」ちょこちょこ宿泊者が・・・で、一部屋追加で借り、又一部屋・・と5部屋まで。その頃「民泊法」施行、許可取り営業。更に「建築基準法改定」により「共同住宅での宿泊業は不可」が「既得権で許可」というラッキー環境も有り「ホテル旅館業取得」更にアパート持ち主さんより「相続の関係で、アパート一棟購入して」となりました(現在9部屋ホテル業許可・6部屋賃貸業ということで営業中)

「後の攻め」先に先に行かずに「状況に応じて対応」してゆくことで「現状把握」できていて規模の拡大は「経験則があり」「大きな判断ミスはない」ということです「新規対応ではなく」「過去から今を活かしながら」「次を読む」ということです。チャンスや、規模には限りがあるかも知れませんが、それは「その着眼点」「ご縁」から生まれるものです。日頃からそういう視点で物事を見聞きすることでチャンスに巡り会えるかも知れません。剣道の場合「先の攻めは格好良く」見え「後の攻めは、待ち・応じ・地味」に見えます。しかし、飲食業や宿泊業は「お待ちする商売」「お越しいただけるように仕掛ける商売」似ているように感じますね~~

 価格も、近隣家賃に光熱費を加算して日割りの価格にしました。かなり安価のようでした「凧は自分で上げなければなりません」「自然の風を見極めて」・・・風がないと必死で走り続けていかなくては上がりません。それには限界がありますからね・・・凧に自力で風を発生させた・・・飛行機です。それが「先の先の攻め」なのです。