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57の会 FAX通信 vol.168 2022年8月20日 (株)コミュニケーションオフィス57 代表取締役 今津久雄 

 
8月や・・・
 ・・・8月や6日9日15日・・・と、多くの方が読まれたそうです。6日広島原爆、9日長崎原爆、15日終戦・・・とお盆、ということですが、私は9年前の8月15日脳梗塞発症で、以来この日を「健康記念日」と称し自己の健康について考える日としています。お陰で日々家内管理下で再発もせず剣道も修行でき元気に過ごしています・・・感謝。
 前職時代「店はお客様の為に有り、会社は社員の為に有り、人生は自分自身の為に有る(自分だけの為ではない)」と吹聴していました。先日元社員だった人がお嬢さんの高校入学を機会に久しぶりに挨拶に・・・と、訪ねて来てくれました。家内が駅まで送って行く車内で・・・あの頃、副社長(私)に言われたことが今の仕事で役立って居ます・・・とか「15年前と変わらずエネルギーの塊ですね」とか・・・お世辞でも「良かった・ありがとう」という気持ちになります。同時に「明日の為に・・・」と、それぞれの人生に何かしら、役立つと嬉しいものですね・・・
 2007年の前職社内報に「報(告)・連(絡)・相(談)」より「確(認)・連(絡)・報(告)」と書きました。世間で言われていた「報・連・相」より「確・連・報」と造語でした・・・相談より確認・・・が大事ということです。上司から諸々「確認する必要性」を訴えました。特に新人教育では大切なことだと。上から目線で相談させる事より、指示命令した作業や仕事を「上司が確認することだ」ということです。また「わからないことは、何でも聞きなさい」とか言う上司が多くいました。これは「不可」です「わからないことは聞けない」ことを理解していない上司の無知露呈だ。とも。自信のないことや、不安なことは聞けますが「わからないことは聞きようがない」ことを無理解上司が多すぎたと、自省含め反省しきりでした・・・2017年江口克彦氏(元PHP研究所社長・故松下幸之助氏側近)が「報連相より、確連報のほうがよいかも・・・」と著書に記されて、そちらのほうが有名になったようですが・・・私の声を聞かれたわけではないでしょうけれど・・・
 飲食業は、日常性格の延長線上ですから、難しいことは何もありません。親切に・丁寧に接するだけのことで良いのです。それを実践できるように教育指導してゆけば良いのですから。強いて言えば「性格の良さを指導教育してゆく」・・・ということなのでしょうね。家庭教育と同様・・・
追伸・・・
 新教育用語・・・「おひたし」「こまつな」「ちんげんさい」なるものも出ているようです。時代世代変貌の証ですね・・・おひたし「怒らない・否定しない・助ける・叱らない」。こまつな「困ったら・使える人に・投げる」。ちんげんさい「沈黙する・限界まで言わない・最後まで我慢する」良し悪しは別として・・・若者の意識や思考を把握して・・・の仕方なのですね・・・?