部品王国日本　復活！？（ＦＡＸ通信Vol.29より）

橋本久義氏（政策研究大学院大学教授／東大卒・鳩山元総理同窓）のお話しを聞く機会がありました「日本の中小企業は大丈夫！」というような内容でした。

（１）大企業と違って（？）中小企業は社長の魅力で経営されている。会社は社長の人生そのものだから（アメリカは、会社自体が商品と言う考え方が多い。従って、自分の会社や事業に命を掛けてしがみつき改善工夫をし続けるが、欧米諸国は日本よりあきらめが良く方向転換が早い

（２）中国の発展はすばらしいが、物づくりを最初からできるのはまだまだ先で、精密度と安定度安心感で日本に注文が戻ってくる（それを大量生産が中国始め東南アジア）

（３）今後のエコで電気自動車は今のガソリン車に此して部品が半減すると言われているが、せいぜい２０％程度の減（今１台に３００００ケの部品を使用）場合によっては電気自動車の欠点（残電容量でバッテリー効力急低下し走行能力に悪影響）改善の為に部品数が増える可能性大・・・等々の理由から「部品王国日本は復興」する。とのご意見でした。

１ドル８０円は急激すぎて対応策もできていない状況下ではやはり厳しいがマージャンの場変えの状況のようでどこに動くか東風の様子を見る必要はあるとも。

又、リーマンショックの原因、リーマンブラザースの一般社員の給与は《…以下略…》