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57の会 FAX通信 vol.182 2023年10月20日 (株)コミュニケーションオフィス57 代表取締役 今津久雄 

企業の目的は~~

 一昨日、57の会メンバーの「やつや」様の70周年記念の会にお邪魔してきました・・・

本業が70年、子会社が50年と30年で「七・五・三の会」と称して祝賀会を・・・と、盛大な会でした。従業員の方々もですが、ほぼ取引業者さんのご参加・・・僕の前職時代の「対応」や「考え方」「行事」等を思い出しながら参加していました。

当社も創業して16年目になりましたが、飲食店を5店舗潰し出店の辞めてからなんとか生活できるようになりました(最終的にはパソナ様の社員食堂受託で終了)飲食店は3年続くのは約3割程度と言われています。入りやすい業界なのですが継続は難しいということですね。経営者の「ポリシー・理念」「業績」が大きく影響しますね。自分だけで営業・経営しているのではなく、従業員・業者さんの支えと「お客様のご協力」があって初めて成り立ってゆくのですから・・・

 当然経営者の「意向や方針で変わるのでしょうけれど」「なんのために?」「誰のために?」飲食業は「周囲のすべての方々との関わりが必要な業種」色々な方々への「付き合いを意識的に重視しなくいてはいけないのでは無いでしょうか・・・売上だけ・納品だけ・タイムカード内だけ・・・的な関係ではなく、商品が食品なだけに、身近にやりやすさもあるのですから・・・

 求人、教育に於いても、職場見学や説明会的な行為も、商品提供をし易いのですから・・・前職時代に、入社3ヶ月目の6月に「3ヶ月病」で退職者多く出るときでしたが「定着指導会」と、出身校の先生をご招待しての食事会を行い、就職者にアドバイス?「7月1日求人解禁の前で違反だ」との警告にもきちんと説明して、職安の方も招待(不参加)参加者名簿を提出・・・と、毎年続けた記憶があります。また、半年後には「保護者会」なる会を行い同様に食事会実施・・・涙涙のシーンもたくさんありましたね~~ともあれ、先生や保護者の方々のご理解やご後援で成り立っていました。業者様とも業者会を毎年開催していました。若干の苦情や現場の意見も伝えたりしたこともありました。当然社員の対応にもご意見や苦情?的なこともありました・・・色々なことをやってきました。一つ一つが良かったかどうかは別としても「一生懸命関わった」「ご縁の方々を大事にした」ということだけは良かったのかな・・・と、今でも思います。

 追伸

保護者の方に社内報を毎月送付し、更に新入社員だけ、給与明細も毎月送付・・・働いているのに、小遣いせびる・・・と保護者の方からの意見に答え・・・流石にこれは他の新入社員からも苦情多く、数ヶ月で廃止した記憶があります。未成年でも、就労後あちこち遊び歩くようなこともあり、店長あてに電話いただくこともありました・・・保護者会のおかげでの繋がりでした。